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清田一男さん 「名付け親は私かも」と名乗り出る ラバウルにある「宇奈月温泉」 [一般人]

清田一男さん 「名付け親は私かも」と名乗り出る ラバウルにある「宇奈月温泉」


「名付け親は私かも」。


パプアニューギニア・ラバウルにある「宇奈月温泉」について、
清田一男さん(91)=魚津市村木町=が名乗り出ました。
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温泉の命名者について取り上げた北日本新聞コラム「天地人」を読み、当時を思い出し
自分のことではないかと思い、名乗り出たそうです。


清田一男さんは1942(昭和17)年5月下旬、旧海軍第25航空戦隊司令部の気象班員としてラバウルに赴任。


1カ月ほどたったころ、同僚から「近くに温泉があるらしい」と誘われ付いていくと、
宇奈月の源泉がある黒薙(くろなぎ)温泉とよく似た露天風呂があったそうです。


「入浴してみると黒薙みたいに温かくて気持ち良かった」と清田一男さんは振り返っています。


その際、露天風呂の設営に関わったと思われる男性から「日本の有名な温泉の名前を付けたい」と言われたので、宇奈月温泉を推薦し、どんな字を書くかメモに書いて渡したんだそうです。


ラバウルにある宇奈月温泉については、温泉ライターの山崎まゆみさんが著書「ラバウル温泉遊撃隊」(2009年)の中で紹介。


これを読んだ北日本新聞コラム関係者がとりあげて、命名者を探す記事にしたようです。


ラバウルは太平洋戦争時、日本軍の激戦地になった所としても知られています。


ゼロ戦が飛んだのでしょうか?


この方面には詳しくないのですが、親が歌っていたラバウル小唄を思い出します。


さらばラバウルよ
また来るまでは
しばし別れの涙がにじむ
恋いし懐かし
あの島見れば
やしの葉陰に十字星♪


とてもロマンチックな内容に映りますがとてもじゃありません。
戦争状態なんですから。


それにしても、清田一男さん(91)、よくぞ存命でした。
ラバウルの宇奈月温泉の命名者は清田一男さんのような気がしています。







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