中国反日デモ海外の反応

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中国反日デモ海外の反応　[反日デモ] [編集]

中国反日デモ海外の反応

日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化したことに端を発した
中国での反日デモは日々エスカレートしてきています。

16日には前日に続き、北京や上海、広州など50都市以上、110箇所で
　発生したことが判明したようです。

広東省深？市では一部暴徒化したデモ隊を鎮圧するために警察が催涙弾を発射。
　けが人が出るなど統制が取れなくなっている一面を覗かせています。

更に反日デモの動きは海外にまで拡大。
　アメリカではワシントンやサンフランシスコで総領事館の前で
　米系中国人の集団が抗議行動。
　とどまるところが見えない様相を呈してきました。

柳条湖事件から81年になる9月18日は更に大規模デモが
　予告されています。

この中国の反日デモを受けて
海外の反応はどうなっているのでしょうか？

アメリカのメディア、“ウォールストリート・ジャーナル”では

「日本は過去についてもっとすべきことはあった」

としながら、

「中国自身の歴史の歪曲の度合いは日本よりもはるかに大きい」

と指摘。

また、フランスの保守系フィガロ紙は

「日本の“修正主義者”への怒りを表明することは
真の民主主義への渇望を表明するより容易だ。
共産主義体制ではナショナリズムは常に
欲求不満の方向を変える代替品としてイデオロギーの役に立っている」

と言っています。
難しい言い方をしていますが、“中国政府は（反日）デモを利用している”
といいたいのですね。

今回の反日デモでは映像でも分かるように故、毛沢東主席の写真を掲げて参加している人が目立つようになっています。

彼らは言っています。
「毛沢東主席の頃はみんな平等だった。今の政府のやり方はおかしいことだらけだ」と。

経済格差などが顕著に現れだしている中国で民衆の怒りは確実に政府に向いています。

今のところその矛先を日本に変えることに成功している・・・

そんな感じですかね。

中国反日デモ海外の反応

しかし、反日デモといいながら破壊や略奪が相次ぎ暴徒化しています。

日本車が襲撃され破壊されたと言っても所有者は大部分が中国人。

イオンやジャスコや日本料理店が破壊され、仮に営業できなくなったら

何人もの中国人が職を失うわけでしょう。

こんなことして一体誰が得をするのか考えないのでしょうかねえ、中国の人は！！

まあ、民衆をそのような動きに駆り立ててるのは中国政府でしょうし、その元にあるのは

何なのかってことですね。

今そんなこと言っててもさしあたり、中国にいる日本人の身の危険は迫っているわけで

帰国命令なり何なり出して、安全を確保してもらいたいものです。